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2017.05.01

【レポート】2017年5月16日 岩田誠先生によるセミナー「眠らない脳はない、なぜ眠れないのか?」を開催しました

※この記事は講演開催後に更新されたものです。

2017年5月16日、徳真会クオーツタワー クオーツギャラリー10階にて、クオーツメディカルクリニック特別顧問・岩田誠先生による一般講演・クオーツ健康サロンが開催されました。今回のテーマは、「眠らない脳はない、なぜ眠れないのか?」

脳を持つすべての動物が行う“睡眠”のメカニズムについて、わかりやすく教えていただきました。

講義の概要

講演テーマ

「眠らない脳はない、なぜ眠れないのか?」

・ヒトはなぜ眠る?
・覚めていなけりゃ眠れない
・しっかり眠るには?

講師プロフィール

岩田 誠(いわた まこと)先生

日本神経学会認定神経内科専門医
日本認知症学会名誉会員
日本神経心理学会名誉会員
日本自律神経学会名誉会員
日本頭痛学会認定専門医
日本頭痛学会名誉会員
日本高次脳機能障害学会名誉会員
日本音楽医療研究会会長

案内チラシはこちら(PDF)

レポート

睡眠は脳のクールダウン

脳は非常に多くのエネルギーを消費し、起きていれば100Wの白熱電球に相当する熱を放出するそうです。睡眠は、活動によって発熱した脳を冷ますための機能とのことです。脳は活動によって消費した燃料(ATP)を、使用済み燃料(アデノシン)として蓄積していきます。このアデノシンの蓄積が、脳を睡眠へと導くそうです。

体内時計を司るもの

睡眠と活動をコントロールしているしくみはもう一つあります。体内時計を司っている視交叉上核という器官があります。この視交叉上核は、1日25時間のリズムを刻んでおり、地球の24時間のリズムと1時間のズレがあります。そのまま生活していると、1日1時間ずつ、体と地球の昼夜のリズムがずれていくことになります。しかし、人間はそうはならずに地球のリズムに適応できています。それは、視交叉上核が視神経の上にあり、太陽の光刺激を受容することによって、このズレが調節されるからだそうです。

夜間にスマホやPCの画面を見ると、この視交叉上核が昼夜の認識を誤り、布団に入ってから「眠れない」原因となるそうです。特に、子どもの夜間のスマホ操作には注意が必要とのことです。

まとめ

講義の終盤、たくさん寄せられた質問の中に、「大人はやむ終えず夜間にPCを操作しますが、それはよくないことなのでしょうか」というものがありました。岩田先生の答えは、「大人の勤務時間はさまざま。体が慣れれば問題ない」とのことでした。

多少は自分の体にムチを打って仕事に邁進しつつも、“睡眠”はすべての動物がヒートアップした脳を冷やすために必ず行うもの、可能な限り質だけは大切にしたいものです。

 

交通・アクセス〒150-0002東京都渋谷区渋谷2丁目10-10
徳真会クオーツタワー


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